放課後の美術館 第19回 (2014.2.5)
2月になりいよいよあと1ヶ月となった放課後の美術館。最終日の展覧会にむけてそれぞれ創作をしているのですがそれと同時にあることを振り返りました。「いつもみんなが使っている廃材ってそういえばなんだっけ?」ということ。まず、廃材についてお家で考えてみるきっかけとして家からでてくる廃材があればもってきていただけるように保護者の方に呼びかけをしました。実際に集められた新たな廃材にはその廃材にまつわるエピソードのタグをつけてその廃材がどこからやってきた何なのかがわかる工夫を“はいざいしりょう課”さんのスタッフが行いました。また、廃材カード(表:廃材の写真 裏:廃材の名前と手に入れた場所がかかれている)をはじめてみる子もいて気になった廃材について調べてみたり。たくさん使って廃材に親しみがでてきた分こんな振り返りは大事にしていきたいです。廃材のおもしろい形をいかしたり、ひと手間くわえることでたのしい素材に変身したり、きれいな素材にうまれかわったり。
そして今回はじめてのアクションとしてそれぞれのチームに手紙をスタッフやとびラーさんから書いてみました。これから展覧会にむけてどんな準備が必要かな?と一度立ち止ってみたり展覧会での発表の仕方を想像してみたりするきっかけになるとよいですね。さて、それぞれのチームがどんなふうに進んでいるかというと、
本にするなら文字に書き出してみよう
自己紹介の映像を放送中!
「こんな手紙きてたよ〜」
秘密基地チーム。大きな窓の前で建設中
体験型作品の例を実演中
あれ?お面かな?本当は違うみたい
あと3回の放課後の美術館。「今みんながつくっているものや実行しているプロジェクトの根っこ(アイデアの源)には何かあったかな?」「思いついたままとにかく作ってみたものを大きなプロジェクトにどうやって絡めたら面白いかな?」みんなが発想するスピード感も大事にしつついろんなプロジェクトが絡んでいく面白さを少しでも発見できたらいいなと思っています。