活動ブログ

平成26年度 あいうえのものがたり

あいうえのものがたり:東京藝術大学編(2014.7.5)

_MG_8486 梅雨時で雨が心配でしたが、曇り空の中13名の子供たちが東京都美術館のアートスタディルームに集合しました。今日のテーマは「彫刻や身体のポーズをよく見る“生きている彫刻”になってみる・感じてみる」です。 机の上にはたくさんのアートカードが並べられ、子供たちはカードに描かれたポーズを真似たり、似たポーズが描かれたカード同士を比較したり、体の動きに興味を示していました。 この日の冒険の行き先は普段は入ることのできない東京藝術大学の大石膏室です。 s_KNK5462 東京藝術大学特任助手の伊藤史子さんから、まずは子供たちへ今日の活動内容の説明がありました。「今日は東京藝術大学の大石膏室で、彫刻や身体のポーズをよく見て“生きている彫刻”になってみましょう!」伊藤さんの言葉には、子供たちが彫刻作品をよく見て自分の体を動かし、体を使って子供たち自身が彫刻になってみることで、さまざまなもの感じ取って欲しいとの思いが込められています。 s_KNK5555 伊藤さんからお話を聞いた後、東京藝術大学大石膏室へ。移動には東京都美術館の普段は一般のお客様は通れない通用門を通って、警備員さんに挨拶しながら藝大へ。とびラーさんから「ここから作品が搬出搬入されているんだよ」と教えてもらい、子供たちも興味津々です。通用門を出ると目の前に藝大があります。大石膏室のアトリエもすぐ近くです。 子供たちの鑑賞をサポートするのは、東京都美術館と東京藝術大学が連携した「とびらプロジェクト」に参加しているアート・コミュニケーターの「とびラー」の皆さんです。 _MG_8499 まずは伊藤さんを先頭に、自由に石膏室に出会ってみます。 _MG_8500 次にここで伊藤さんから「彫刻と目を合わせてみよう」のミッションが。 子供たちも、とびラーさんもみんな彫刻と目をわせようと、腰を屈めたり背伸びをしたり、体を動かしながら鑑賞しました。 _MG_8517 次は「彫刻と同じポーズを取ってみよう」のミッションです。 子供たちとびラーさんが相談しながらポーズを取り合う姿が見られました。 _MG_8520 「これは何をしているポーズかな?」「曲げる足はこっちであっているかな?」 _MG_8527 今度は子供たち一人一人で好きな作品を鑑賞します。自分の気になる、好きな石膏を探しに行きます。どうして気になるのかな?好きなところ、気になるところを意識しながら選びました。 _MG_8535 個人で鑑賞した後は、今度はグループで自分が選んだ像の好きな理由を話しながらもう一度よく鑑賞しました。他の人が選んだ理由を聞いて、自分との鑑賞の仕方の違い、物の見方を体験しました。 _MG_8564 いよいよ生きている彫刻になる準備をはじめます。まずはキャラクターを設定です。鞄・帽子・布・木の棒など、色々な小道具も使ってどんなキャラクターにするか、まずは一人で考え、そのあとグループの子供たち、とびラーさんみんなで考えます。どんな表情、ポーズなのか? 何を考えているのか? 目線の先には何かあるのか? 一人なのか? 誰かといるのか?何をしているのか?どこの国のいつの時代の人なのか?などを考えながらポーズを決めていきます。

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彫刻になるグループとそれを鑑賞するグループをつくり、いよいよ「生きている彫刻」になってみます。彫刻になるグループと鑑賞するグループは前半後半で交代します。

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s_KNK6089 生きている彫刻をじっくりと鑑賞します。

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今度は鑑賞していたグループが生きている彫刻になる番です。

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とびラーさんも子供たちと一緒に生きている彫刻になりました。 s_KNK6136 みんな自分のイメージ通りの彫刻になれたかな? s_KNK6307 各自生きた彫刻になってみた後に、東京都美術館学芸員の稲庭さんより、海外にはギルバートとジョージという、彼ら自身の体を使って“生きている彫刻”を表現するアーテイストがいることのお話がありました。この話を聞き、子供たちは自分たちがしていたこともアーテイストと一緒なんだ!との驚きとともに、充実感に満ちていたように見えました。 s_KNK6323 _MG_8644 色鉛筆、サインペン、のり、ハサミ、写真資料などを使って、子供たちが自由にブックを作っていきます。文字だけでなくイラストで、印象に残ったことや、不思議に思ったことを描きこんでいる子もいました。 s_KNK6361 「どんな風に書こうかな?」今日の冒険での発見や印象に残ったことを、とびラーさんとも相談しながら描きこんでいきます。 _MG_8650 ブックを作りつつ、保護者の方も交え、今日の冒険の中で撮った写真をスライドショーで鑑賞しました。保護者の方にも子供たちの冒険の中での発見を共有して頂けたのではないでしょうか。

プログラム: あいうえのものがたり | 投稿日: 2014年7月5日

主催/東京都、東京都美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学

共催/上野の森美術館、恩賜上野動物園、国立科学博物館、
国立国会図書館国際子ども図書館、国立西洋美術館、東京国立博物館、
東京文化会館(五十音順)

お問い合わせ:Museum Start あいうえの 運営チーム(東京都美術館×東京藝術大学)
Tel: 03-3823-6921(東京都美術館 代表番号)
Fax: 03-3823-6920
E-mail: aiueno@museum-start.info

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