活動ブログ

平成26年度 スペシャル・マンデー・コース

スペシャル・マンデー・コース:足立区立足立入谷小学校(2014.11.10)

11月10日午前、足立区立足立入谷小学校の5年生が東京都美術館にやってきました。アクセスのハードルを解消するサポートのひとつ、直通バスの利用で学校からラクラク30分。東京都美術館の特別展「ウフィツィ美術館展」を鑑賞します。
(児童28名、引率教員3名、とびラー6名)

到着したこどもたちは、展示室入口脇の、普段は休憩スペースとして使われている場所に集合しました。一般来館者のいない、学校来館のためだけに開かれたスペシャルな日だからこそ、このように自在に場所をレイアウトできます。
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引率の後藤先生(図工教諭)と、東京都美術館の熊谷学芸員から、今日の活動の説明や、展示室のマナーなどのお話があり、次に、アート・コミュニケータ(とびラー)とも「こんにちは!」。

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4-6名のこどもたち+とびラー1名の小グループです。
自己紹介したり、これからグループで一緒に見る作品について話したり。実はこのグループは「好きな作品」ごとに編成されたグループです。貸出しアートカードを使った学校の事前授業で「気になる作品」を各自選出。同じ作品を選んだ子ごとにグループが作られました。普段の生活班とは違う、今日のためのグループ。少し新鮮でしょうか。

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グループでの鑑賞は2作品、40分の時間がとってあります。いつもとは違って混んでいない展示室。作品の前に座ってゆっくり見ます。そして思いついたこと、気がついたこと、発見したことを互いに話しあい、とびラーが進行します。

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威勢良く次々と手が挙がっています。よほど発見がたくさんだったのでしょう。
引率の図工の先生が嬉しい感想を残してくださっています。

とびらーさんは、まさにこどもと作品をつないでくださる、よきパートナーです。つまらなそうだなんて言っていた男の子も、目を輝かせてしっかり意見を言っていました。くったくのない、こどもならではの目線の意見がたくさん出ていたので、心が温まるような安心感を得ました。

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グループ鑑賞の後は、個別鑑賞。3フロアある広い展示室、全作品が掲載された会場MAPを手に、30分間、たくさんの作品に囲まれて、ひとりで過ごします。ゆったり巡り、立ち止まり、気がついたことを書きとめ、考え込んだり、想像したり、推理してみたり。
map←1階部分(MAPはプロジェクトアシスタントのお手製です!)

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展示室に入ってから約1時間半後。再び最初の場所に集合です。今日をきっかけに上野公園の9つのミュージアムを冒険するためのアイテム、ミュージアム・スタート・パックが全員に贈られました。

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後日、学校からこどもたちのビビハドトカダブックが届きました!
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事後授業で、各自の発見や体験をかき込んだビビハドトカダブックを発表しあう活動が行われたそうです。「投影機でノートを見あい、みんなの様々な視点を発表しました」と先生から報告をいただきました!

(東京藝術大学 美術学部特任助手 長尾朋子)

プログラム: スペシャル・マンデー・コース | 投稿日: 2014年11月10日

主催/東京都、東京都美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学

共催/上野の森美術館、恩賜上野動物園、国立科学博物館、
国立国会図書館国際子ども図書館、国立西洋美術館、東京国立博物館、
東京文化会館(五十音順)

お問い合わせ:Museum Start あいうえの 運営チーム(東京都美術館×東京藝術大学)
Tel: 03-3823-6921(東京都美術館 代表番号)
Fax: 03-3823-6920
E-mail: aiueno@museum-start.info

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