活動ブログ

平成27年度 キュッパ部

キュッパ部:ダ・東京藝術大学大学美術館編(2015.8.27)

夏休みも終盤となった8月27日(木)今日は11組の親子ペアが東京都美術館のアトリエ(アート・スタディー・ルーム)に集まりました。今回で4回目の「キュッパ部」は、アトリエでの導入から始まり、東京都美術館(ビ)で10月4日まで開催中の「キュッパのびじゅつかん展」で様々なものをみつめ、集めるワークと鑑賞を体験し、お昼を挟んで、東京藝術大学美術館(ダ)の「うらめしや〜、冥土のみやげ展」を鑑賞しました。

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アトリエでキュッパのびじゅつかん展への導入として、絵本「きゅっぱのはくぶつかん」の特別映像をみんなで見ます。モノを集めるのが大好きなキュッパ、たくさんんの集めた物をどうするの…?

IMG_5183展示室の入口はキュッパの生みの親〝オーシル・カンスタ・ヨンセン〟さんの作品が並んでいます。壁に描いたノルウェーの森や、スケッチブック、オーシルさんが集めたものなど「キュッパのはくぶつかん」の世界が広がります。

IMG_5195IMG_5184様々な視点で集められてキレイに展示された〝コレクション〟をじっくりと鑑賞します。とびラー(アート・コミュニケータ)がこども達の気付きに耳を傾けてます。
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こども達がとびラーと一足先に展示室へ向かったあと、アトリエでは保護者の方々は東京都美術館学芸員の稲庭さんより「Museum Start あいうえの」や「とびらプロジェクト」について説明を聞きます。 「とびラー」って何をしている人たちなのか、「聞く」ことの大切さ、Museum Start あいうえのの取組み、「キュッパ部」の背景についてなどの説明がありました。

_MG_4989_MG_4979その後はこども達と同様にキュッパのびじゅつかん展へ移動して〝みつめて、あつめ〟られた展示作品をじっくりと鑑賞しました。
IMG_6236次はいよいよ〝ならべる〟番です。様々な視点で分類をされたものを見たあとは、アーティスト日比野克彦(東京藝術大学美術学部教授)の作品bigdatanaでオリジナルの〝標本箱〟をつくります。それぞれの視点でテーマを決めて作品をつくります。

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HIBINOからの5つの指令

 

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ひとり1つ箱を手にしたら、指令を確認します。

 

たくさんのものの中から、自分の〝テーマ〟でものを選んで箱に入れていきます。小さいものから大きなもの、色のついている物とシロクロの物、海の物と山の物、新しい物と古いもの!数えきれない程の物の中から、お気に入りを探します。

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IMG_5214IMG_5222箱の中は素敵な物でたくさん!〝キュッパのはくぶつかん〟のお話やキレイに展示された〝コレクション〟を思い出しながら、慎重に並べます。

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IMG_5230IMG_5245完成したみなさんの〝標本箱〟はこちら↓↓

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金属のもの、うみの生き物にみえるもの、森の中にあるもの、赤色の道具…それぞれオリジナルな視点で集めた物をヒノキの箱の中に並べました。IMG_5264できあがった作品をみんなで味わいます。途中から合流した保護者チームも加わってそれぞれの作品について鑑賞します。最後は大きな棚に収めてbigdatanaの一部となりました。IMG_5266展示室の後半でも、ものをじっくりと観察します。どこにでもある石、をルーペで覗いてみたり、握ってみたり。IMG_5276比べることで、色の違いや重さ、触り心地など様々なことに気付きます。IMG_5286午前中の「キュッパのびじゅつかん展」でじっくりと鑑賞をし気付くこと、人と共有すること、ものを集めて並べて〝コレクション〟をつくること、を体験した後はお昼休憩を挟んで、東京藝術大学美術館へ出発です。ある視点で〝コレクション〟をされた作品をじっくり鑑賞して、気付きをそっと書き留めます。

午後の出発に向けて、冒険の道具〝ビビハドトカダブック〟を開いて冒険の行き先「東京藝術大学:ダ」を確認します。_MG_4996行き先を確認したら、大切なルールと冒険のヒントをチェック。すでにたくさんの〝冒険の証〟を持っているこどもと、初めてビビハドトカダブックを手にしたこども達みんなが受け取った〝ミュージアム・スタート・パック〟はこども達が上野公園のミュージアムを楽しく冒険するための道具です。午後の行き先「東京藝術大学:ダ」を楽しむためのルールを確認し、いよいよ出発です。

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東京藝術大学大学美術館で9月13日まで開催中の「うらめしや〜、冥土のみやげ展」に到着したら、午前中と同様にとびラーと一緒に展示室をぐるっとひとまわり。幽霊画コレクションを中心としたこの展覧会、ほの暗く雰囲気たっぷりでこども達には少し入りにくい雰囲気もありましたが、とびラーがこども達に寄り添って、「どんな風に集められているのかな?」「何に見える?」「何か気がついたことは?」など午前中の活動の延長として鑑賞を促します。

IMG_5311展示室は大人の方が多く静かで初めは緊張していましたが、とびラーからの声かけや同じグループの仲間達と会話をしながら鑑賞して行くことで、一周回る頃にはすっかりリラックスをして展示を楽しんでいるようでした。こども達自身でじっくりと観察をして気がついたこと、思ったこと、気に入ったポイントなどをビビハドトカダブックに書き留めます。

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展示室に設置されている図録をチェック。作者のことや描かれた時代についてなど様々な〝背景〟の情報がかいてあり、展示室での鑑賞をサポートしてくれます。

展示室に設置されている図録をチェック。作者のことや描かれた時代についてなど様々な〝背景〟の情報がかいてあり、展示室での鑑賞をサポートしてくれます。

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じっくりと観察してビビハドトカダブックにスケッチ

展示室からアトリエに戻ったら、見てきたこと感じたことをチームで共有します。ビビハドトカダブックに書き込んだスケッチや感想を見せながら保護者の方へ報告。

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初めての場所と初めての仲間で過ごした〝キュッパ部〟は、2つの展覧会をみて廻ったとても充実した一日となりました。今回の活動をきっかけに、今後もたくさんのミュージアムへでかけて、不思議や素敵に出会ってほしいと思っています。

プログラム: キュッパ部 | 投稿日: 2015年8月27日

主催/東京都、東京都美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学

共催/上野の森美術館、恩賜上野動物園、国立科学博物館、
国立国会図書館国際子ども図書館、国立西洋美術館、東京国立博物館、
東京文化会館(五十音順)

お問い合わせ:Museum Start あいうえの 運営チーム(東京都美術館×東京藝術大学)
Tel: 03-3823-6921(東京都美術館 代表番号)
Fax: 03-3823-6920
E-mail: aiueno@museum-start.info

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