2013年度「Museum Start」あいうえののプログラムに参加したげんとくん。
プログラムが終った後も、家族で上野のミュージアムでの冒険を次々と続け、げんとくんのビビハドトカダブックはもう一杯!冒険の記録見せてくれる?とお願いすると、快く見せに来てくれました。
2013年度「Museum Start」あいうえののプログラムに参加したげんとくん。
プログラムが終った後も、家族で上野のミュージアムでの冒険を次々と続け、げんとくんのビビハドトカダブックはもう一杯!冒険の記録見せてくれる?とお願いすると、快く見せに来てくれました。
あいうえのはミュージアム・デビューのきっかけを作る同時に、
参加したこどもたちの「その後」の冒険も大切にしていきたいと考えています。
あいうえのに参加した子が、その後、上野公園でどんな冒険をし、
どのようにミュージアムと繋がっているのか。それをみなさんにぜひご紹介したい!
そんな思いからこれまでの参加者で「あいうえの大使」になってくれる人を
探すことにしました。今回は初めての大使、げんとくんの登場です!
たくさんの缶バッジ付きのバッグから出てきたげんとくんのビビハドトカダブック。
ページはほとんど埋まっています。
まず「紹介したいページ」を聞いてみました。
「うーん、うーん、ちょっと待って」と迷うこと5分弱。
何を見たか、何を感じたか、とても鮮明に話してくれました。
夏から秋の間にメトロポリタン美術館展「女王と女神」を見に行きました。昔のゲーム盤や首飾りがあって、今と比べると全然違って。
あと、フォークみたいな形の楽器が印象に残っています。
秋くらいに大学美術館の花王の展覧会に行ってきました。今と昔のパッケージのデザインが並べられていたり、
重さも比べられたりして面白かった。
昔の洗濯石鹸は重たくて持ったらすべっちゃうくらいでした。
あと、クリスマスみたいに光っているボトルもきれいだった。
夏休みに建物ツアーに参加して『子ども図書館に行った』という自由研究をして、それでクイズをつくったりしました。建物にいろんな模様がついているから面白いなと思った。
寄木細工が床に入っていたり。小さい頃から子ども図書館には行っていたけど、建物ツアーで普段見られないところも見られて面白かったです
何かに書きとめていくっていいんだなと感じます。一歩踏み込んで何かを見られるようになったのはブックのお陰かなと思います。
家族でミュージアム冒険を続けているげんとくん。今日はせっかくなのでお母さんにもお話を聞いてみました。
最初は、展覧会のパンフレットを見ながらブックに作品の解説文を書いていた時もあったげんとくん。
でもそれだと宿題みたいで、なんだか嫌になってきたので「“楽しいこと”を書こう!」と変わっていったそうです。
「書いているうちにいろいろアイデアが出てくるみたいです」と、楽しそうなげんとくんの姿をお母さんも報告してくださいました。
最後に、この記事を「ビビハドトカダブックギャラリー」の特別ページで紹介したいとお伝えしたところ、
お母さんより嬉しい声をいただきました。
あいうえのウェブサイトにある「ビビハドトカダブックギャラリー」は、
他のお友達のブックを見て、どんな仕上がりにしようかなというイメージを持つのに参考になりました。
あと「冒険の行き先」ページがお気に入りです!日付ごとにまとまっていてわかりやすいので。
毎回、何をやっているかなと、各ミュージアムのウェブサイトをひとつひとつ開いて調べるのは大変だったんです。
でも、このページは9つのミュージアムのプログラムが日付ごとにまとまっていて、すぐわかるし、イベント期間もわかるので、
こっちのイベントはこの日までの短いやつだね、と、優先順位をつけて出掛けることができて、とっても助かっています。
「冒険の行き先」ページでは、
各ミュージアムのウェブサイトを訪ねて毎週更新を行われていて、情報の宝庫。
ミュージアムへの入り口をもっとアピールしていく勇気をいただきました!
あいうえのはミュージアム・デビューのきっかけを作る同時に、参加したこどもたちの「その後」の冒険も大切にしていきたいと考えています。
あいうえのに参加した子が、その後、上野公園でどんな冒険をし、どのようにミュージアムと繋がっているのか。それをみなさんにぜひご紹介したい!
そんな思いからこれまでの参加者で「あいうえの大使」になってくれる人を探すことにしました。今回は初めての大使、げんとくんの登場です!
たくさんの缶バッジ付きのバッグから出てきたげんとくんのビビハドトカダブック。ページはほとんど埋まっています。まず「紹介したいページ」を聞いてみました。「うーん、うーん、ちょっと待って」と迷うこと5分弱。何を見たか、何を感じたか、とても鮮明に話してくれました。
夏から秋の間にメトロポリタン美術館展「女王と女神」を見に行きました。昔のゲーム盤や首飾りがあって、今と比べると全然違って。あと、フォークみたいな形の楽器が印象に残っています。
秋くらいに大学美術館の花王の展覧会に行ってきました。今と昔のパッケージのデザインが並べられていたり、重さも比べられたりして面白かった。
昔の洗濯石鹸は重たくて持ったらすべっちゃうくらいでした。あと、クリスマスみたいに光っているボトルもきれいだった。
夏休みに建物ツアーに参加して『子ども図書館に行った』という自由研究をして、それでクイズをつくったりしました。建物にいろんな模様がついているから面白いなと思った。
寄木細工が床に入っていたり。小さい頃から子ども図書館には行っていたけど、建物ツアーで普段見られないところも見られて面白かったです。
楽しかったことを一番メインにかいています。最初は鉛筆だけで白黒でかいていたけど、読みにくいと思って、後からペンを使って見やすくしました。色で囲んだり、紙を貼ったりして。
家の廃材を使ってつくりました。8月のホームカミングデイ(※これまでのあいうえの参加者を対象にしたプログラム)で、廃材って楽しいなと思って、家でもかごに集めるようになって。
リボンとか、紙とか、ビーズとかは、前から集めていたけど、着なくなった洋服もそれに加わるようになって、ちょっと種類が増えました。
おばあちゃんに見せました。あと、開校記念日とか、平日のお休みに美術館に出掛けたときは、お父さんが仕事で一緒に来られなかったから、後からお父さんに、何を見たかを教えてあげたりもしました。
家族でミュージアム冒険を続けているげんとくん。今日はせっかくなのでお母さんにもお話を聞いてみました。
今までは、見たらただ「あ、きれいだね」と素通りだったのが、ブックに書きとめると思うと、ひとつひとつをじっくり見たり、気に入ったものは「かきたい!」と後につなげようと思うから、もっと詳しく見る姿があり、何かに書きとめていくっていいんだなと感じました。ブックを通して勉強になってるなと感じることがあります。
動物園で展示していたハスとフラミンゴの作品にすごく感動したみたいで、フラミンゴの後ろにハスが描いてあったんですが「ハスとフラミンゴ、一緒に見えるのかな?」と言って、フラミンゴの所に戻って「あ、この角度か!」と探して見てました。一歩踏み込んで何かを見られるようになったのはブックのお陰かなと思います。
最初は、展覧会のパンフレットを見ながらブックに作品の解説文を書いていた時もあったげんとくん。でもそれだと宿題みたいで、なんだか嫌になってきたので「“楽しいこと”を書こう!」と変わっていったそうです。「書いているうちにいろいろアイデアが出てくるみたいです」と、楽しそうなげんとくんの姿をお母さんも報告してくださいました。
最後に、この記事を「ビビハドトカダブックギャラリー」の特別ページで紹介したいとお伝えしたところ、お母さんより嬉しい声をいただきました。
「冒険の行き先」ページでは、各ミュージアムのウェブサイトを訪ねて毎週更新を行われていて、情報の宝庫。ミュージアムへの入り口をもっとアピールしていく勇気をいただきました!