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2014(平成26)年度 放課後のミュージアム

放課後のミュージアム:番外編(2015.1.14)

年が明け、冬休みが終わりました。寒空の下、一ヶ月ぶりにこどもたちが放課後のミュージアムへ。

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アートスタディルームに着いたひとから、壁にぐるりと張りめぐらされたドキュメンテーションや作品を見ています。
「わたしのこれだよ」と紹介したり、「こんなことやったんだね」と教えてもらったり、いろんな声が聞こえてきました。

さて、今日の放課後のミュージアムは番外編。
時間になったら、おとなたち20名ととびラーさん7名はアートスタディールームでの保護者会へ、こどもたち23名ととびラーさん2名は…東京文化会館へ!

半年間の改修工事を終えて一ヶ月の東京文化会館は、今年度の放課後のミュージアムでは初めて訪れます。東京文化会館の方が出迎えてくださいました。

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普段は入ることのできない「立ち入り禁止」のとびらを抜けて、まずは東京文化会館のワークショップ「リズミカル・キッチン」の部屋へ。

中に入ると、コックの帽子がずらりと並んでいます。帽子をつけたら、ワークショップのはじまりはじまり。

黒いエプロンをつけた“一番えらいボス”に導かれ、手や足、キッチンにある道具を使っていろんな音を出し、みんなでリズムをつくって楽しみます。

お箸や計量カップ、お鍋にミキサーまで、次々に鳴らして鳴らして、とにかく鳴らす! とびラーさんたちも夢中になっていました。

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ワークショップが終わったら、次はミニバックステージツアーへ。舞台裏を覗きます。
とても深い舞台の下の奈落、大きなステージセット、壁いっぱいのサイン…初めてのものがたくさんあります。
オーケストラピットの空間も体験。初めての目線の高さにこどもも大人も自然と笑顔に。

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ほかにも、指揮者の振る指揮棒や、指揮台に乗せてもらったり…東京文化会館で一番古いサインをみつけたりしました。
「どこどこ?」「あ、あった!」「見えた!!」

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誰もいない客席での質問タイムは、たくさんの質問が出ました。
「天井が三角になっているのはどうしてですか」「あの小さい窓はなんですか」

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小さくて大きな発見を、それぞれのこどもたちはかみしめています。
「壁のもようはね、太陽と月の光なんだって。僕は骨だと思ったんだけどね」
迎えにきたおうちの人に、東京文化会館の方に聞いたお話をする様子も見られました。

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この日の放課後のミュージアムのできごとを、ビビハドトカダブックに書いてくれている子がいました。
東京文化会館のできごと、冒険のあかし。これからもブックが素敵に変わっていくようなこどもたちの冒険が楽しみです。

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同じころ、東京都美術館のアトリエでは、保護者のみなさんと、放課後のミュージアムで一緒のとびラーさん、そして放課後のミュージアムのスタッフとで、保護者会「おとなの放課後カフェ」をひらきました。

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はじめに「Museum Start あいうえの」についてのお話や、これまでの放課後のミュージアムでどんなことをしてきたかということなど、スライドでたくさんの写真を見ながらスタッフからお話をします。

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その後は、保護者のかた同士やとびラーさん、スタッフとお話ししたり、いつもこどもたちが触れているアトリエの素材に触ってみたり、資料や壁のドキュメンテーションを見たりと、フリータイムをもちました。

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いつもは送り迎えの時のみでなかなか時間がありませんが、この日はみなさんと直接お話しすることができました。放課後のミュージアムという場が、こどもとおとながともに作っているものであるには、こうしておとな同士、互いの意識を知り合い、確認する機会はとても大切に感じます。しかしやはり、これまで経過した期間を経て、なによりこどもたちの姿を通して共有する意識や感覚があったからこそ、持てた機会だったと思います。

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次週はいつもの放課後です。アトリエで待っています。

 

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インターン
東南 さゆり

Museum Start あいうえの  プログラム・オフィサー
石井 理絵

プログラム: 放課後のミュージアム |
投稿日: 2015年1月14日